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世界23ヶ国を舞台に若きエンジニアが挑む ジェームズ ダイソン アワード 2017 国際TOP20に日本から3作品が入賞!

一般財団法人ジェームズダイソン財団は、財団が主催する国際エンジニアリングアワード、ジェームズダイソンアワード 2017 (以下、JDA)において、世界23ヶ国、1,000を超える作品の中から、各国にて国内審査を通過した約115作品より、国際TOP20を選出したことを発表しました。

一般財団法人 ジェームズダイソン財団は、財団が主催する国際エンジニアリングアワード、ジェームズ ダイソン アワード 2017 (以下、JDA) において、世界23ヶ国、1,000を超える作品の中から、各国にて国内審査を通過した約115作品より、国際TOP20を選出したことを発表しました。日本からは、3作品SuKnee, Cuboard, Telewheelchairが選ばれ、国際最終審査へと進みます。日本出展者からは、試作品に至るまで何度もテストや検証を繰り返した過程も高く評価され、国際TOP20の中で3作品が日本から入賞するという喜ばしい結果となりました。

今年も、国際TOP20は、ダイソンの専門性の高いエンジニアたちにより選出されました。シニアデザインエンジニアのジョージ オラムは次のようにコメントしています。「優れた作品が多かった今年のJDA国際TOP20の審査で、私は終始興奮していました。世界中の個人やチームによる応募作品には、革新的なアイデアやコンセプトによる作品が多く他のエンジニア達と議論を重ね審査しました。アイデアや技術的にその作品は実現が可能か、実用性がある作品かなど、エンジニア達とは解決しようとしている問題についても深く触れることで充実した議論の場となりました。」

SuKnee – 義足ユーザーである孫氏の経験のみならず、100名近い義足ユーザーや関係者からのヒアリングによりでた、自然体に歩きたいなどといったニーズに対して、ロボット技術を活用した義足が作れないかと開発に着手しました。

Cuboard – 長岡技術科学大学初の現役起業家である寺嶋氏率いる本作品は、彼自身が高等専門学校時代に開発したという「クローラベルト」を搭載。5年という月日の中で、15個の試作品を製作しました。

Telewheelchair – 同じ大学のゼミで得意分野が異なる3名でチームを結成し、実際に、老人ホームに行って職員の方々の意見を集め、初期段階では既存の電動車いすを使い、機能などの実装をしていきながら試作品製作を行いました。

上記3作品を含む、今回選出された国際TOP20作品は、国際最終審査の候補作品として進み、ダイソン創業者で最終審査員を務めるジェームズ ダイソンが国際最優秀賞1作品と国際準優秀賞2作品を決定します。最終審査の結果発表は、1026日(木)に配信する予定です。国際最優秀賞受賞者には、トロフィーと賞金30,000ポンド(約435万円[1])を、受賞者が在籍または卒業した教育機関に寄付金約5,000ポンド(約72.5万円1)が贈られます。

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