ダイソン問題解決ワークショップ
問題を発見し解決する
中学校技術・家庭科技術分野を中心に実施、2010年の開始以降、約9,000の生徒が体験してきました。


2015年度「キャリア教育アワード」中小企業の部において経済産業大臣賞を受賞

ワークショップ概要
デザインプロセスを通して
ダイソンのエンジニアが実際に行う、アイデア出し、スケッチ、試作品製作、発表というデザインプロセスを通した学びの実践です。
生徒たちが自ら、生活の中にある問題を見出し、その問題に対する解決策を考え、3Dモデルの試作品を作ります。そして、そのアイデアをまとめ、自分たちが技術的に思考した過程を発表します。
エンジニアの仕事への興味を喚起し理解を深めます。

ワークショップ構成
3部構成、4-5時間
1.事前授業(教員実施)
ダイソン掃除機を通して分解組立を行い、エンジニアの行う問題発見・解決についての思考を深めます
2.ワークショップ(財団講師)
エンジニアが行う問題解決についての学びを深めた後、生徒自らがエンジニアとなり、グループワークで問題解決に挑みます。
3.発展授業(教員実施)
振り返り
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問題解決策
創造性に富んだ解決策
生徒が見つけ出す問題の中で、「机がガタガタする」という点は多くあがります。
それに対する解決策は様々です。接地面が少ないからガタガタすると考えたチームはコの字型の机、足一本一本が調整できればいいと考えたチームはねじのように調整が効く机、そもそも地面に設置するからぐらつくと考えたチームは天井から吊るすアイデアを考え出します。
彼らの常識にとらわれない発想はとても大切なのです。