先駆者たち / ダイソンのエンジニア

ロブ、ダイソン シニア・リライアビリティ・エンジニア

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子どもの頃ロブはよく父親の作業場に行き、いつも何かを解体して、それから逆に組み立てていました。スツールや椅子、スケートボードのランプなど、たくさんのものを作りました。彼はまだ小さいうちに、ものをデザインし、組み立て、テストすることが楽しいと知ったのです。

彼が16歳の時、耐久材料が専門の教師がロブの生まれ持ったエンジニアリングの才能に気付き、デザインを学ぶ手助けをしてプロダクトエンジニアリングへと導いたのです。「プロダクトエンジニアリングでは、デザイン、制作、テストと、全てを自分でこなさなければなりません。そういうやり方で学ぶのがとても好きなのです。最高の達成感が得られるのです」。

ダイソンのシニア・デザイン・エンジニアのひとりとして、私は新しい製品テクノロジーに携っており、最初から最後までそれを見届けることができます。この役職では多様性と自主性が得られます。決して単調になったりはしません。これ以上ないほど創造的でいられますし、物事を100%管理できます。1日として同じような日はありません。

ダイソンのテクノロジー以外では、自動車の世界がエンジニアリング事業として非常に魅力的だと感じます。この業界は常に先端的であり続けています。航空宇宙産業とは違って、自動車のテクノロジーは社会の隅々にまで見事に浸透します。F1のために開発された技術は、最終的に消費者向けの自動車に取り入れられます。

エンジニアリングを志す人への私からのアドバイスは、身の回りの製品や環境からできるだけ多くを学んでほしいということです。何かが壊れたら、分解して構造を理解し、直してみてください。優れたもの、あるいはそうでないものでも、既存のデザインからは非常に多くの知見が得られます。私たちの身の回りのものは全てエンジニアがデザインしたものです。彼らのデザインから、そしてそれらの成功と失敗の両方から学んでください。