ダイソン新生児医療センター

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ジェームズ ダイソン財団は、ダイソン新生児医療センター設立のために75万ポンドを英国バースのロイヤル・ユナイテッド・ホスピタルに寄付しました。同センターは新生児の発達に適した環境を創るためにデザインされており、最先端の建築と独創的な研究技術とを兼ね備えています。

スタッフが効率的に移動できるレイアウトや、新生児たちが発達の過程で昼夜の認識を獲得できるよう施設全体にあしらわれた大型の窓など、あらゆる面に配慮がなされています。

この新しい環境が新生児、親、そしてスタッフに与えた影響を明らかにするために、最近になって綿密な調査が行われました。一連のデータは、革新的な計測・追跡装置を使用して集められています。

照度計によるデータは、この新生児向け施設内の光が、昼と夜の自然な変化を反映していることを示しています。医師たちは無線小型加速度計により、新しい施設では新生児たちの睡眠時間が長くなっていることを確認しています。そしてWi-Fiおよび赤外線追跡技術によるスタッフの追跡調査では、看護師たちがより多くの時間を病棟での新生児の世話に費やし、休憩室で過ごす時間が減ったことが明らかになりました。

建物のデザインは、国内外を問わず、未来の医療施設への基礎となるものです。米国をはじめ遠く諸外国から医療の専門家が施設を訪れており、この研究結果が未来の病院デザインに影響を与えることになります。

ダイソン社は近年、英国バースのロイヤル・ユナイテッド・ホスピタルでの先駆的な新しいがんセンターの設立に400万ポンドを寄付しています。