第11回 ジェームズ ダイソン アワード 2016募集開始

JDA2016LOGO

ダイソン株式会社(東京都千代田区:代表取締役社長 麻野信弘)が提携している教育慈善団体 ジェームズ ダイソン財団 (英国ウィルトシャー州マルムズベリー) は、国際エンジニアリングアワード 「2016年ジェームズ ダイソン アワード」(James Dyson Award、以下JDA)の作品募集を本日より開始します。「問題解決をデザインする」をテーマに、想像力、問題解決力、チャレンジ精神にあふれた作品を募集します。今年度は、若い将来のデザインエンジニア達の交流の場となる特設ページをFacebookにて開設し、主催はJDAやオフィシャルアンバサダーexiiiによって運用します。

JDAは、問題発見と問題解決を革新的なアイデアで表現することをテーマとし、エンジニアリングを専攻する学生、卒業生を対象に実施します。また、今年新たに追加した中国および韓国を含め、世界22カ国で同時開催します。国際最優秀賞受賞者には£30,000(約540万円)*、学生を輩出した学部には£5,00089万円)*の寄付金が授与されます。国内最優秀賞受賞者には£2,000(約36万円)*が贈られます。* 全て受賞時の為替相場に応じて換算

昨年度は、名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科 在学生の本田 光太朗さん及び河内 貴史さんによる作品LIGHT STRAP – 災害時に非常灯になるつり革が、国内最優秀賞を受賞しました。世界各地で張り巡らされている地下鉄は、人々の生活や経済を支える一方で、災害発生を想定した様々な対策も強く求められていることに着目し、停電し光が失われた状況の地下鉄関連施設内から、安全で迅速に避難できるよう、即座に利用できる非常灯を制作しました。

今年で11回目となるJDAは、昨年度は世界より710もの応募がありました。受賞を機に、実際に商品化や起業を検討する応募者も数多くいます。中でも日本において、昨年度、国際TOP20 にランクインした、中央大学 研究開発機構 機構助教 山田 泰之先生によるYaCHAIKAや、千葉工業大学 工学部 の在学・卒業生 宇井 吉美氏、谷本 和城氏、天野 雅貴氏、秋庭 裕氏による学習機能搭載・排泄検知シートは、実際に、商品化に向けた検討が進められています。また、今年も引き続きJDAオフィシャルアンバサダーとして就任するexiiiは、2013JDA国際準優勝賞の受賞を機に、当時のメンバーで起業し、その後、数多くの国際アワードを受賞、昨年は、ネット上にデータを開示するオープンリソースにより、さらなる可能性を追求し続けています。

財団創設者で最終審査員を務めるジェームズ ダイソンは、次のように述べています。

「若者たちには、エンジニアリングを通して世界を変える力があります。日常の問題を解決する素晴らしい解決策が数多く寄せられる中で、今回、この賞の参加地域を広げることで、より幅広い視点から、より多くの問題に対する解決策が生まれてくるはずです。この世界に、私たちの力で解決できない問題など存在しません。そして問題を解決する最善の答えは、意外とシンプルなアイデアなのです。」

ジェームズ ダイソン財団は、エンジニアリングやテクノロジー、デザインの教育、医学研究への慈善活動、および各国の教育活動を支援することを目的に、2002年にジェームズ ダイソンにより設立された慈善団体です。現在は、英国を中心に世界各国の学校や大学等の教育機関、および学生や若いデザイナーへの支援活動を行い、日本では大学生へのエンジニアリングレクチャーや、中学校の技術分野で実施しているダイソン問題解決ワークショップを行っています。昨年、中小企業の部にて、「キャリア教育アワード」経済産業大臣賞を受賞しました。

 

 

ジェームズ ダイソン アワード 2016 開催概要

募集テーマ: 問題解決をデザインするアイデア

募集期間:  2016218日(木) ~ 2016719日(火)

結果発表:  国内最優秀賞発表98日(木)、国際最優秀賞発表1027日(木)

           *受賞者向けに、都内にて国内授賞式を開催予定(別途ご案内)

応募資格:  日本、英国、ドイツ、フランス、米国、カナダ、中国、韓国、を含む計22カ国にて、

           プロダクトデザイン、エンジニアリングや工学系と同等の学問を専攻している学生

          (専門学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院)、もしくは卒業4年以内の方

            *グループでの応募可、複数応募可、過去応募作品および発表済の作品応募可

応募方法:  JDA ホームページにてユーザー登録後、下記必要提出物を所定フォーマットに入力して応募

                                 1.  作品名・概要説明(日英)

                                 2.  発想 - 作品の発想はどこから得たのか(日英)

                                 3.  開発過程 - 開発プロセスの説明(日英)

                                 4.  新規性 - 既存品と異なる点(日英)

                                 5.  計画 - その作品のデザイン開発含めた今後の計画(日英)

                                 6. 作品イメージ - スケッチ、設計図、白背景画像 等

                                 7. 大学または準じる教育機関発行の在籍証明書(学生証、卒業証書等)

                               ※ 映像 – 作品のコンセプトや試作品、どのように機能するかがわかる映像は尚可